皆さん、こんにちは。
当社は、省エネ住宅の設計・監理を得意業務としています。
究極の省エネ住宅と言える、パッシブハウスを2010年1月に札幌市厚別区に完成させ、現在消費者の方々に、体験型実証・実験住宅として公開しています。
完成後、住まいとオフイスとして活用し、多くの皆さんの見学を頂き、パッシブハウスを実際に体感して頂いています。
更に、エネルギー消費量、温湿度の計測確認を行い、2010年〜2011年の年間暖房消費エネルギー量は、12.46Kwh/㎡年と、パッシブハウス研究所が掲げる15Kwh/㎡年を下回っています。
これは、北海道の寒冷地に於いて、パッシブハウスと証する、性能を実証した事を意味します。
これから先の建築物は、パッシブハウス性能を、目指すことは明らかです。
化石エネルギーの、供給形態が大きく変化する中、価格の変動や高騰は、避けられない状況に有ります。
また、温室効果ガス削減問題への解決作には、建築物、特に住宅の省エネルギー化なくして、実現は有りません。
問題を解決策には、快適な住環境を造りながら、最小のエネルギー需要で済む、パッシブハウスであり、欧米諸国では、スタンダードハウスの基準とする動きに成っています。
当社は、これからの日本の建物造りを考え取り組んでいます。